Interview 01
いつも負担をかけている妻にも、ゆっくりさせてあげたいですね。
ニックネーム:おはぎさん

  • 1型糖尿病の治療を行う中で、ご苦労されることはありますか?
  • 1型糖尿病の治療を行う中で、
    ご苦労されることはありますか?

    夜間低血糖や日中の無自覚低血糖です。
    もちろん私には分かりませんでしたが、寝ている最中に低血糖で痙攣を起こしたらしく、妻が気づいて就寝中に救急車で病院に運ばれたことがあるんです。驚きましたね。普段通りに寝床についたのに、目が覚めたら病室だったので、一瞬何が何だか分からない。そのときは、「どうして私はここにいるんだ」という心境でした。
    日中も、典型的な自覚症状はないのに低血糖になっていたなど、血糖測定をしてみて数値に驚くことがあります。

  • 低血糖に対しどのような工夫をされていますか?

    最近はいろいろと新しい治療法も出てきているようなので、主治医と検討しているところです。
  • 低血糖に対し、
    どのような工夫をされていますか?

    寝る前には血糖値を150mg/dl前後、150~200mg/dlくらいになるようしっかり調整しています。低ければ補食しますし、高ければ超速効型のインスリンを打って、必ず目安の数値になったことを確認してから寝ます。本当は100mg/dl以下にしたいのですが、睡眠中の低血糖を防ぐため、あえて150mg/dl以上にしています。
    今は妻にも協力してもらい、夜間の血糖値を1時間おきに、定期的に確認するようにしています。また、オートバイの運転もするので、そのようなときには2時間に1回は血糖値を測定するようにしています。

    それでも自分で測定しなければ血糖の傾向はわからないので、リアルタイムで変動傾向を見られたり、もしアラームなんかで自動でお知らせしてくれたりしたらいいですね。
    最近はいろいろと新しい治療法も出てきているようなので、主治医と検討しているところです。

もし低血糖への不安が軽減されたら、どんな生活をしたいですか?

もし夜間低血糖の心配がなくなったら、まずは一人旅をしてみたいですね。行動範囲もずいぶん広がると思いますし、心置きなく、妻を家でゆっくり眠らせてあげたいと思います。
低血糖の不安がないと、ツーリングもゆっくり楽しめるでしょう。血糖測定のために休む必要もなくなりますし、ゆったりした気分で自由気ままにバイクを乗り回してみたいとも思いますね。

もし低血糖への不安が軽減されたら、どんな生活をしたいですか?

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