血糖自己測定(SMBG)よりさらに血糖変動の傾向を見える化できるリアルタイムCGM(持続グルコースモニタ)は、お腹などに専用のセンサを装着して細胞の間質液中のグルコース値を連続して測定します。比較的簡単に装着できて、日常生活への影響も小さいと考えられています。また血糖変動を詳しく知ることができるので、よりよい血糖管理が可能になります。食事や運動、薬剤などが血糖変動にどのような影響をがあるのか、その関係性を理解しやすくなります。関係性が理解できると、低血糖や高血糖に事前に対策できるようになります。
装着イメージ
お腹などに専用のセンサを装着し、24時間連続で1日のグルコース値の変動とその傾向をみます。血糖値そのものではなく、血糖値と近い動きをする間質液中のグルコース濃度を測定します。
『日本先進糖尿病治療研究会によるCSIIおよびCGMに関するステートメント』※1 によると、 以下のような血糖変動を来しうる病態すべてがCGMの適応となり得るとされています。
詳しくは医師、もしくはかかりつけの医療機関にお問い合わせください。
かくれた低血糖や高血糖などの1日の血糖変動が明らかになります。
注意!
本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。
病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。
参考文献: