困ったときには?

よくあるポンプトラブル(詰まり発見アラーム)

NO DELIVERY
(閉塞感知によるインスリン注入停止)

回路の詰まりによりインスリン注入が止まったことを発見したときに鳴るアラームです。

NO DELIVERY

下矢印

右矢印

NO DELIVERY2


NO DELIVERYに関する留意事項

NO DELIVERYアラームは、回路の閉塞などにより回路内の圧力上昇を検知して発生します。 このため、全ての回路異常を検知するものではありませんのでご注意ください。

  • カニューレあるいはチューブの屈曲などが原因となって回路が閉塞し、その閉塞圧をポンプが検知した場合、回路内圧力を検知し、アラームが発生します。
  • カニューレが適切に皮下へ留置されていない、中途半端な屈曲などでポンプが圧変化を検知できない場合アラームは発生しない。およびアラートが表示されます。

NO DELIVERYアラームの原因

カニューレ留置部位の問題

  • 注入セットは2〜3日以内で交換していますか?
  • 穿刺部位のローテーションを行っていますか?
  • 硬結している部位に穿刺していませんか?
  • 留置カニューレの皮下で屈曲している可能性はありますか?
  • 皮下組織の薄い部位への穿刺により筋層への注入となっていませんか?


注入セットのチューブ(ライン)と接続部分の問題

  • チューブ(ライン)部分に屈曲・閉塞・ねじれは無いですか?
  • 接続部分に障害物は無いですか?
  • チューブ先端からインスリンの流出がありませんか?

体内留置カニューレ屈曲の原因一例

正しいカニューレ留置の状態

正しいカニューレ留置の状態



誤ったカニューレ留置の状態

誤ったカニューレ留置の状態


NO DELIVERYが発生した時の回路の確認方法

重要

血糖値を測定して安全を確認し、高血糖の場合はかかりつけの医療機関へご連絡ください。


ESCボタン  の次にACTボタン  を押してアラームを解除し、

NO DELIVERY

下矢印

『Resume(再始動)』を選択してACTボタン  を押して、決定します。

NO DELIVERY-RESUME

下矢印

注入セットのチューブとカニューレ部分の接続部分を外してフィックスドプライム10単位をセットします。

クイックセットのセット

下矢印

チューブの先端からインスリンが出てくることを確認します。

インスリンの確認



インスリンの流出がある場合

皮下に留置されたカニューレの折れ曲がり・詰まりが原因と考えられるため注入セットの交換が必要です。

インスリンの流出あり

インスリン流出が無い場合

注入セットとリザーバの接続不良が原因と考えられるため、適切につなぎ直してください。
リザーバをポンプへセットし、チューブの先端からインスリンが出てくることを確認してください。

※注入セットとリザーバをつなぎ直しても閉塞アラームが鳴り続ける場合は、24時間サポートライン(0120-56-32-56)へご相談ください。

注入セットとリザーバの確認

ご注意
  • 注入セットとリザーバをつなぎ直してから1時間後に血糖値を確認してください。
    改善が見られない場合には、注入セットの交換を行い、必要に応じてあらかじめ主治医と決めておいた対処を行ってください。
  • すべての回路異常を発見するものではありませんのでご注意ください。
  • 高血糖の場合はかかりつけの医療機関へご相談ください。
パラダイム インスリンポンプ使い方に関する24時間サポートライン