各種設定

UTILITY/ユーティリティー(各種設定)

アラームや言語など機器設定のときに開くメニューです。詳しく知りたい機能名をクリックしてご確認ください。


Utilityメニュー


Alarm(アラーム)

ALARM HISTORY/アラーム履歴の確認

アラームの内容はALARM HISTORY(アラーム履歴)画面で確認することができます。
この画面には過去36回分のアラームやエラーが表示されます。また、アラームごとに詳細を確認することもできます。


  • ALARM HISTORY(アラーム履歴)画面に進みます。

    MAIN MENU(メインメニュー)> UTILITIES MENU(ユーティリティーメニュー)> Alarm(アラーム)> Alarm Histor(アラーム履歴)
  • 過去のアラームを 上下矢印ボタン『    でスクロールします。
  • ALARM HISTORY(アラーム履歴)画面で、確認したいアラームを選択してACTボタン  を押します。アラームの詳細が画面に表示されます。
  • ESCボタン  を押してALARM HISTORY(アラーム履歴)画面に戻ります。確認したい別のアラームを選択するか、メニューを終了します。

ALERT TYPE/アラートタイプの設定

お使いのポンプでは、使用するアラートタイプ(種類)を選択することができます(アラームに関するもの、特殊な条件のもの、プログラミングに関するもの)。
選択できるアラームは、振動(無音)タイプか電子音タイプのいずれかです。電子音には3種類あり、長い電子音、短い電子音とその中間の電子音があり、出荷時設定では中間の電子音にセットされています。



  • ALERT TYPE(アラートタイプ)画面に進みます。

    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Alarm(アラーム)>AlertType(アラートタイプ)
  • アラートタイプを選択し、ACTボタン  を押します。これで選択したアラートタイプが有効になります。メニューを終了します。
ご注意

チャイルドロック機能を使用する場合は、振動タイプのアラームを使用することができません。そのため、振動タイプのアラームは、チャイルドロック機能をオフにしてから再度設定する必要があります。振動タイプのアラームは電子音の場合よりも電池容量を消費するため、電池寿命が短くなることが考えられます。アラートタイプを振動タイプに設定した状態で、LOW BATTERY(電池残量低下)アラームが発生した場合、ポンプは電池容量を節約するために電子音タイプのアラームを鳴らします。

Auto Off/自動オフ機能

自動オフ機能の出荷時設定はオフに設定されています。この機能は、一定時間(1〜24時間)後にインスリン注入を停止する安全機能です。自動オフで指定した時間内に、どのボタンも押されていないことをポンプが検出すると、インスリン注入が止まり、アラームが鳴ります。この機能は、患者さんの通常の睡眠時間に合わせてプログラムすることもできますが、最適な使用方法や設定については、主治医にご相談ください。

  • AUTO OFF DURATION(自動オフ時間)画面に進みます。

    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Alarm(アラーム)>Auto Off(自動オフ)
  • 設定したい時間をセットしてACTボタン  を押します。
    自動オフ機能を使用したくない場合、時間がゼロ(0)に設定されていることを確認します。
  • 画面はALARM MENU(アラームメニュー)に戻ります。これで自動オフ機能が設定されました。メニューを終了します。

LOW RESV WARNING/リザーバ残量警告

この機能では、リザーバが空になる前に警告を鳴らすようポンプを設定することができます。警告方法としては以下のいずれかを選択することができます。

  • リザーバ内に残っているインスリンの単位数を指定する
  • リザーバが空になるまでの最大時間を指定する

この機能の出荷時設定はインスリン20単位です。

リザーバ残量警告の種類としてTime(時間)を使用し、大量のボーラスを注入する場合、実際の残り時間は警告時間よりも短いことがあります。Time(時間)によるリザーバ残量警告は、睡眠中にインスリンが不足しないかどうかを知らせるためのものです。

  • RESV WARNING TYPE(リザーバ残量警告の種類)画面に進みます。

    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Alarm(アラーム)>Low Resv Warning(リザーバ残量警告)
  • Insulin Units(インスリン単位)またはTime(時間)を選択し、ACTボタン  を押します。

    • a. 「Insulin units(インスリン単位)」について:
      WARNING UNITS(単位警告)画面で、最初の警告を鳴らす時点で残っている単位数を入力し、ACTボタン  を押します。
      ポンプでは、設定した残量になった時に初めて警告が鳴り、残量がさらに半分になったときに再度警告が鳴ります。
    • b. 「Time(時間)」について:
      WARNING TIME(警告の時間)画面で、最初の警告を鳴らす時点で残っている時間を入力し、ACTボタン  を押します。
      ポンプでは、設定した時間になったときに初めて警告が鳴り、その後、空になる1時間前に再度警告が鳴ります。
ご注意

ボーラスまたはプライム注入の間にポンプがリザーバ残量低下状態を検出すると、注入終了後にアラームが発生します。リザーバの容量をチェックして、十分な量のインスリンがあることを確認してください。


DAILY TOTALS(デイリートータル)

1日の総注入量の確認について

DAILY TOTALS(1日総注入量)画面には、過去31日間のインスリン1日総注入量の履歴が表示されます。この画面には、午前0時からの24時間で注入されたボーラスと基礎レートの総量が、過去31日間について1日ずつ表示されます。

DAILY TOTALS(1日総注入量)画面の「Today(今日)」の列には、その日の現在までに注入されたインスリンの総量が表示されます。
プライムに使用したインスリンはDAILY TOTALS(1日総注入量)には表示されません。プライムに使用したインスリン量は別途計算され、PRIME HISTORY(プライム履歴)画面で確認できます。


1日総注入量を確認しなければならないのはなぜですか?

1日のインスリン注入量を血糖値の記録と比較することで、患者さんと主治医が最適なインスリン注入量を決定するのに役立つからです。


1日総注入量には何が含まれますか?

1日総注入量は、基礎インスリンとボーラスインスリンの両方の注入量の合計に加え、血糖測定によるその日の血糖値が含まれます。

ポンプデータ管理について

ポンプデータ管理機能は、患者さんと主治医が、基礎インスリンとボーラスインスリンの注入量、炭水化物摂取量、血糖値データについて、平均値に照らしながら確認や管理を行うためのものです。この機能では、1日ごとの詳細データを確認するか、日数を指定して(最長31日)平均値を計算することができます。

  • Daily totals(1日総注入量)‐一部のデータについては、1日単位で自動的に記録されます。1日総注入量は1日ごとの合計を表します。
  • Averages(平均)‐一部のデータについては、自動的に平均値が計算されます。平均値には基本的なものが2種類あります:

    • 一定日数での平均(日数を指定します)
    • 1日での平均インスリン注入量、炭水化物摂取量、および血糖測定による血糖値には、1日の合計と平均値が含まれます。以下のセクションではその内容について説明します。

血糖測定器による血糖値:1日ごとのデータを見るには

血糖測定器による血糖値を参照する際には、1日または一定日数でポンプに入力されたすべての血糖値が利用されます。

  • DAILY TOTALS(1日総注入量)画面を開きます。

    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Daily Totals(1日総注入量)
    日付を選択してACTボタン  を押します。
  • AVG(平均血糖値)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • その日の平均血糖値
    • その日の最高血糖値と最低血糖値
    • その日にポンプに入力された血糖値の合計件数
    詳細を確認するには下矢印ボタン・バックライトボタンを押します。
  • SEN AVG(センサの平均)画面が表示されます。
    日本国内ではセンサ機能は使用できないため、数値の詳細は確認できません。
  • INSULIN(インスリン)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • その日のインスリン総注入量
    • その日の基礎インスリン総注入量とボーラスインスリン総注入量
    • その日の各注入量(基礎インスリンとボーラスインスリン)の合計割合(%)
    • その日にポンプに入力された炭水化物量の合計(ボーラスウィザード機能を使用)
    詳細を確認するには下矢印ボタン・バックライトボタンを押します。
  • BOLUS(ボーラス)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • その日のボーラスインスリン総注入量
    • その日の食事ボーラスインスリン総注入量とその日の食事ボーラスインスリンの合計割合(%)
    • その日の補正ボーラスインスリン総注入量とその日の補正ボーラスインスリンの合計割合(%)
    • その日の手動ボーラスインスリン総注入量とその日のマニュアルボーラスインスリンの合計割合(%)
    詳細を確認するには下矢印ボタン  を押します。
  • NUM BOLUS(ボーラス回数)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • その日のボーラス注入の合計回数
    • その日に注入された食事ボーラス注入と補正ボーラス注入の単独での合計回数
    • その日に注入された食事ボーラス注入と補正ボーラス注入とを加算した合計回数
    • その日に注入された手動ボーラスの合計回数
    HOME(ホーム画面)に戻るには、 ESCボタン  を4回押します。

次に、インスリン注入量、炭水化物摂取量、血糖測定器による血糖値について、日数を指定して確認する手順を説明します。

血糖測定器による血糖値:一定日数でのデータを見るには

  • DAILY TOTALS(1日総注入量)画面を開きます。

    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Daily Totals(1日総注入量)
    DAILY TOTALS画面の表示では、Daily Average(1日ごとの平均)が選択されています。
    ACTボタン  を押します。
  • DAYS TO AVERAGE(平均算出日数)画面が表示されます。とを押して、平均を算出する日数を選択します。ACTボタン  を押します。
  • AVG BG(平均血糖値)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:

    • ポンプに入力された血糖値に関する指定日数での平均値
    • 最高血糖値と最低血糖値に関する指定日数での平均値
    • 1日あたりでポンプに入力された血糖値に関する指定日数での平均件数
    詳細を確認するには下矢印ボタン  を押します。
  • SEN AVG(センサの平均)画面が表示されます。
    ※日本国内ではセンサ機能は使用できないため、数値の詳細は確認できません。
  • AVG INS(平均インスリン量)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • 1日総注入量に関する指定日数での平均値
    • 基礎インスリン総注入量とボーラスインスリン総注入量に関する指定日数での平均値、および1日あたりの基礎インスリンとボーラスインスリンに関する指定日数での合計割合(%)
    • ポンプに入力された1日あたりの総炭水化物量(ボーラスウィザード機能を使用)に関する指定日数での平均値
    詳細を確認するには下矢印ボタン  を押します。
  • AVG BOLUS(平均ボーラス量)画面が表示されます。この画面には次の内容が表示されます:
    • 1日あたりのボーラスインスリン総注入量に関する指定日数での平均値
    • 食事ボーラスインスリン総注入量に関する指定日数での平均値、およびボーラスインスリンに関する指定日数での合計平均割合(%)
    • 1日あたりの補正ボーラスインスリン総注入量に関する指定日数での平均値、および1日あたりのボーラスインスリンに関する指定日数での合計平均割合(%)
    • 1日あたりの手動ボーラスインスリン総注入量に関する指定日数での平均値、および1日あたりのボーラスインスリンに関する指定日数での合計平均割合(%)
    詳細を確認するには下矢印ボタン  を押します。
  • NUM BOLUS(ボーラス回数)この画面には次の内容が表示されます:
    • 1日あたりのボーラス注入の合計回数に関する指定日数での平均値
    • 1日あたりの食事ボーラス注入単独の合計回数に関する指定日数での平均値
    • 1日あたりの補正ボーラス注入単独の合計回数に関する指定日数での平均値
    • 1日あたりの食事ボーラス注入と補正ボーラス注入を加算した合計回数に関する指定日数での平均値
    • 1日あたりの手動ボーラス注入の合計回数に関する指定日数での平均値
    HOME(ホーム画面)に戻るには、 ESCボタン(エスケープボタン)を4回押します。

Lock Keypad(ロックキーパッド)

Lock Keypad/ボタンロック機能

ボタンロック機能では、誤ってポンプのボタンを押すことを防ぎます。
この機能を使用した場合、 ESCボタン(エスケープボタン)  を押してSTATUS(ステータス)画面を表示させるか、下矢印ボタン・バックライトボタン down でバックライトの点灯以外の操作は行えません。

以下の場合には、ボタンロック機能は自動的に解除されます:

  • 電池交換
  • アラーム
  • アラート

■ ボタンをロックする

  • ボタンロック機能画面に進みます。

    MAIN MENU(メインメニュー)> UTILITIES MENU(ユーティリティーメニュー)> Lock Keypad(ボタンロック機能)
  • Lock Keypad(ボタンをロックする)を選択してACTボタン  を押します。
  • もう一度ACTボタン  を押して、ボタンをロックします。KEYPAD LOCKED(ボタンロック中)画面に、ボタンロックを解除する手順が表示されます。

■ ボタンロックを解除する

上矢印ボタン(イージーボーラスボタン)  と 、Bボタン(エクスプレスボーラスボタン)ボタン  を同時に押してください。Keypad Unlocked(ボタンロック解除)画面が表示されます。

Block(ブロック)

Block/チャイルドロック機能

チャイルドロックはポンプのボタン操作を制限するものです。この機能は工場出荷時にはオフに設定されています。チャイルドロックは、他者にポンプ操作を管理してもらう必要がある場合の重要な安全機能です。ポンプのボタン操作は一時停止、チャイルドロック、セルフテストに限定されます。尚、ステータス画面など(STATUS(ステータス)、BOLUS HISTORY(ボーラス履歴)、BASAL REVIEW(基礎レート確認)、DAILY TOTALS(1日総注入量))は確認することができます。最適な使用法や設定については主治医に相談してください。

■ チャイルドロックをオンにする

  • BLOCK OPTION(チャイルドロックオプション:ブロックオプション)の画面に進みます。
    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Block(ブロック)
  • On(オン)を選択し、ACTボタン  を押します。HOME(ホーム)画面に白丸が表示されます。Block(チャイルドロック)オプションはオンになっており、ポンプはスペシャルモードになります。メニューを終了します。
ご注意

チャイルドロックがオンになっていると振動タイプのアラームは作動しません。

Alarm-Clock(アラームクロック)

Alarm Clock /タイマー機能

アラームクロックは、1日単位でタイマーを設定するための機能です(最大8件)。この機能の出荷時設定はオフに設定されています。このアラームクロックは、血糖値や食事、ボーラス注入の時間などを確認する際に役立ちます。アラームクロックが作動すると、「ALARM CLOCK(アラームクロック)」というメッセージが表示されます。タイマーを解除するには、ESCボタンを押してからACTボタン  を押してください。

  • ALARM OPTION(アラームオプション)画面に進みます。
    Main(メイン)>Utilities(ユーティリティー)>Alarm Clock(アラームクロック)
  • On/Set(オン/設定)を選択してACTボタン  を押します。
  • Add Alarm(アラームを追加)を選択してACTボタン  を押します。
  • 時間を入力して(点滅)ACTボタン  を押します。
  • 分を入力して(点滅)ACTボタン  を押します。
  • アラーム時刻を追加するには、ステップ3から5を繰り返します。手順が完了したらメニューを終了します。

パラダイム インスリンポンプ使い方に関する24時間サポートライン